スマホからSSHで自宅のMacへ接続する方法 (後編)
前回
スマホからSSHで自宅のMacへ接続する方法 (前編)
の続きとなります。
次は、スマホ側の設定です。
SSHクライアントソフトをダウンロードします。
私は、JuiceSSHを使っています。
他にもSSH用のアプリいくつかありますが、ctrlキーが使えるなど評判がよいです。
使っていてもほぼ不満ありません。
一応、外部からの接続を検証するという意味で、WifiをONにしている人はOFFにしておいてください。
家のWifiにつながっていると、グローバルIPを用いた接続ができませんでした。
開くと、パスワード入力を求められるので入力。
まず、先ほどコピーしてきた秘密鍵を読み込ませるところからいきましょう。
1.Connectionsをタップ
2.右にスワイプしてIdentitiesに移動し、New Identityをタップ
3.下図のようにUsernameにマックのUserIDを入力、Private Keyをタップ
(Password認証はOFFになっているのでなにも設定しなくていいです)
4.Smart Searchをタップすると、先ほど置いたPathがでてくるのでそれを選択。
OKをタップ。
5.スワイプして、Connectionsの画面に戻り、New Connectionをタップ。
すると以下のような画面が出るので、
Address、Identity、Portをそれぞれ設定したように選択。
ここで、Addressは調べておいたGlobalIPを入力します。
入力が終わったらSaveして、作成したConnectionをタップすると、Macへの接続が始まります。
接続できたらあとは、Macのターミナルと同じ要領です。
Vimを起動した図。
さて、これでいつでもどこでもMacに接続して作業を行えるようになりました。
カフェでも、車の中でも、友達の家でもどこでも作業が行えます。
が、せっかく環境が用意できたのにいつまでもフリック入力では宝の持ち腐れです。
キーボードでガンガン書いてこそ意味があるというものです。
まず、私はAppleのワイヤレスキーボードを使い始めました。
Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B
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入力に関しては、全く不満はないです。というかベストに近いです。
ただ、外へ持ち運ぶのに裸でキーボードをカバンに入れておくと、何かの拍子に電源入ったり、キーが傷ついたりといった心配がありました。
そこで、Apple純正のキーボードカバーを購入しました。
これはいいです。カバンの中で電源入る心配も減るし、キーが傷つくこともありません。
スタンドにもなるので、別にスマホスタンド持ちあるく必要もなくなりました。
この組み合わせでしばらく使っていましたが、不満が出てきました。
それは、重さと大きさです。
ノートPC持ちあるきたくなくて、スマホでSSH接続しているのに
Wireless KeyBoard(350g) + 純正カバー(340g) = 690g
MacBookAirの11インチが 1.08kgであることを考えると劇的に軽いとは言えない。
というか、カバー便利なんだけど、重すぎです。キーボードに匹敵する重さってどういうこと?
かといって、薄いペラペラのキーボードを使う気にもなれず、ビックカメラにしばらく通い、キーボードコーナーで物色する日々を送っていました。
半月ほど悩みぬいた末、購入したキーボードが以下になります。
ELECOM Bluetoothキーボード iOS対応 スライド式 パンタグラフ ブラック TK-FBP049EBK
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使い始めた当初はかなり打ち間違えが多くストレス溜まりました。
普段は東プレ NG01B0 REALFORCE91UBKでリッチな入力環境に慣れている身にはつらいです。
ただ、人間は慣れます。一週間程度であまり気にならなくなりました。
ペアリングもスムーズですし、何より重さと大きさの利点が大きすぎます。
重さは、238g で折り畳みの財布くらいの大きさ。
電池も6か月持ちます。
スタンド一体型なのでほんとにこれ一つカバンに入れとくだけでOK。
あと忘れちゃいけないのが、モバイルバッテリーです。
私はこれ使ってます。
スマホとほぼ同じ大きさ&重さで、普通のスマホを約2~3回フル充電できます。
ケーブルも一体型なのでこれだけ忍ばせておけば大丈夫。
AnkerはGoogle出身の若者によって2009年創業されたメーカー。
いろいろいいもの作ってます。
以上です。よいノマド生活を!
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